かい歯科 院内新聞6月号
まず、楽しいことって大切ですよね。
最近うれしいことがありました。
当院には、小学高学年のころから不登校気になっているお子様が、お口のメンテナンスにいらっしゃっていたのですが、高校生になって1日も休まず学校に通えるようになられたそうで、その子も本当は、学校に行けるものなら行って楽しくすごしたいだろうに、何かが心を苦しめて学校へ行けなくなっていたんだろうと思います。
このことですごく感じたのが、そのお子様も明るくなられたなあと感じるのですが、それを支えるご家族がとにかく喜んでらっしゃいます。子をもつ母としては、子供の事は自分の事以上に気になる大切な事となります。その大切な子供の今そして将来をどれだけ心配されていたのだろうかと、その悲しみ、苦しみの深さは計り知れないと思います。ご家族の皆様が楽しく幸せにお暮らしいただけることがなによりです。
ちなみに私事ではございますが、私にも不登校気味の娘がいるのですが、この思春期という春の嵐がいつか過ぎて明るい晴れの日がやってきますように。そして、こんな春の嵐もいつか過ぎるものよ。と身をもって教えてくださった患者様方に、エネルギーをいただいて私も仕事に子育てに頑張ろうと思います。